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Kitsuke

Kitsuke 苦しくなく、着くずれしない着付け

当店のお着付けは、苦しくなく、着くずれしないと好評を頂いております。
ご要望、ご相談がありましたらご遠慮なくお申し付けください。
常時おります店長が着付けいたしますので当日、または、急なお着付けでも承ります。

Price

※金額は税抜金額となります。

小紋・つむぎ¥8,600
訪問着¥8,800
留袖¥9,000
振り袖¥10,000
男子袴¥12,000
卒業式はかま(ヘアーセット・着付け¥16,500
ゆかた着付け (簡単ヘアーセット・着付け)¥6,500
七・五・三(ヘアーセット(日本髪)・メイク・着付け)※7歳¥17,500
七・五・三(ヘアーセット・着付け)※5歳¥9,000
七・五・三(ヘアーセット・メイク・着付け)※3歳¥12,500
時間外予約(早朝も可)¥800~(30分毎)

お着付けに必要なもの

1.着物
2.帯
3.長じゅばん
4.肌じゅばん
5.すそよけ
6.たび(冬場 和装ストッキング)
7.補正用タオル(薄手)2~3枚
8.ひも 5本
9.帯結び用仮ひも
10.伊達締め2本
11.帯揚げ
12.帯板(振り袖は、長、短 2枚)
13.帯枕(お太鼓用ー小 変わり結びーはまぐり型 振り袖用)
14.伊達えり(重ねえり・ご希望により)
15.ぞうり・バック
16.髪飾り(当店にも販売あり)

襟芯(えりしん)は、お持ちください。補足はこちらでいたします。
小物は、販売しております。(ひも、伊達締め、下着、帯結び仮ひも など他)
長じゅばんの半襟つけ ¥3,000(税抜)
お体の補正に使うコットン、帯結びに使うゴムは、無料サービスさせていただいております。

お着付け当日にご注意いただくこと
①ヘアースタイルを先にお仕上げしますので、セ―ターなどのかぶりものは、避けてください。
②ひもをお締めしますので、後で苦しくなる原因になるので下着をおとりになるか、和装下着をおつけください。
※当日のお洋服、その他貴重品以外のお荷物は、ご希望により、お預かりできます。
※ご希望により、タクシーを手配できます。
その他、お解りにならない事は、お気軽にお問合せください。

ヴァンセンからのお願い
※お着物は着付け前の準備が必要なため、事前にお預けいただく事をお願いしています。
※事前にお預けいただくことが難しい方は、当日にお持ちいただいても結構です。
その際には必要物のご確認をお願いいたします。

Kimono Trivia きもの豆知識

着こなしの調和

伝統の着物を美しく正しく着こなしましょう。
近年は、略式やアレンジが、普通ですが、季節や用途に応じて、きまりを守って、着物を楽しんでいきたいものです。

振袖

未婚の女性の正式の礼装です。振袖の模様の豪華さ、優美さは、世界のどんな檜舞台にでても見劣りすることのない芸術品です。
本振袖は、花嫁のお色直しに用いる着物です。中振袖は、成人式、卒業式、謝恩会、パーテイなどにお召しいただけます。
振袖の生地には、無地のちりめんや紋意匠(もんいしょう)ちりめんや紋綸子(もんりんず)などが用いられます。
技法は、手書き友禅をはじめ、絞り染めを基本に刺繍や箔置き(はくおき)を加えたものもあり絵羽模様や小紋調などもあります。
帯は、華やかな袋おびを合わせます。
胸元は、白い半衿(はんえり)、または、刺繍半衿をもちい、伊達えり(だて)をあわせて華やかに装います。
帯揚げ、帯締めは、はっきりとした色のものを合わせるとよいでしょう。
草履は、金・銀・赤・ピンクなどで、近年は、太めの素敵な鼻緒がついているのもあります。
バックは、布製やビーズなどで、華やかな小さいバックを。草履と揃いのものもあります。

留袖

留袖には、黒留袖と色留袖とがあります。どちらも既婚女性の第一礼装で、黒留袖は、一越縮緬の黒字に染め抜き五つ紋を付け、共裾で付比翼仕立てにすることが、一般的です。

結婚式、披露宴の新郎新婦の母親、仲人夫人、近親の既婚女性は、黒留袖を着ることが決まりとなっています。

色留袖は、染め抜き五つ紋に裾模様で共裾、比翼仕立てがきまりです。
地色は好みで、顔が美しく映える品の良いものを選びます。黒留袖と違い未婚の方でも披露宴へ、列席する時などに着られます。
半衿は、塩瀬の白い半衿を用います。帯は、白地あるいは、薄色地の袋帯をあわせます。
濃い地色のものより上品で、格の高い印象をあたえます。帯締めは、白に金や銀の唐組、高麗、ゆるぎなどが調和します。
または、金糸銀糸だけの平組の組み紐が合います。
帯揚げは、白い綸子または、総絞りで金銀をあしらったものもよいです。
草履は、金や銀の高級な、布製で、バックとお揃いのものが、よいです。
末広は、骨は、黒い漆塗りで、金銀の地紙。左胸の帯と帯の間に挟みます。

訪問着・付け下げ・色無地

訪問着は、大正時代に散歩着と呼ばれ、社交着の一種として創作されたものです。現代では、遠い間柄の方の結婚披露宴を初めとし、あらゆるパーテイ、観劇、式典などほとんどの場所に着る事ができるものです。格は、色留の次に位置し、一枚あると重宝する社交着といえます。

絵羽模様ですから、衿、胸、袖、肩、背、腰、裾にかけて一幅の絵のように柄つけされています。

絵羽模様の訪問着よりは、少々くだけたもので、絵羽染でない所もある訪問着が付け下げ訪問着です。ほとんどの柄が、肩山、袖山に向かって、上向きになっており、衽(おくみ)、上前身頃だけは必ず柄をあわせてあります。

いずれも帯は、袋帯がよいでしょう。柄、色は、礼装にふさわしいもので、着物との調和のよいものを選びます。着物と帯の合わせ方は、洋服感覚ではなく、品・華・粋のどれかにあてはめ、T.P.Oに応じて、社交の着物は、

選びたいものです。

色無地の着物は、あまり持っていない方でも、まず無地の着物を作っておくとよい、といわれてきました。便利で重宝がられます。いろいろな種類があり、着ていく場所により、帯、小物を変えると、選びようによって、さまざまな変化を楽しめます。着物を着こなされている方でも、最後には、無地の着物に行きつくといわれます。着る人の感覚が問われるものだといえます。

小紋・紬・アンティーク着物

小紋は、用途で見ますと、ほとんどが外出着、おしゃれ着として用います。

ただ、古典模様の京型友禅をはじめ、紅型、江戸小紋は、略礼装としても用いられるよそいき小紋です。鮫小紋を中心として格調のある小紋は、入園や、入学式や卒業式などの式典のほか、法事などの席にも調和します。ほか、

クラス会、観劇などには、楽しく、しゃれた江戸小紋の中からお好きな物をお選びください。帯は、錦の軽めの袋帯か、格のある名古屋帯を合わせます。古典模様がもっともオーソドックスで、失敗がありませんが、観劇や、パーティなどは、金銀の目立つものは、さけましょう。

紬は、もとは普段着用ですが、近頃ではセミフォーマルから外出着、おしゃれ着として着るようになりました。帯は、普通、袋名古屋帯か、名古屋帯を合わせます。家庭で着るときは、半幅帯でもかまいません。

アンティークきものは、明治・大正・昭和初期(戦前)のきものを指します。それ以後のきものは、正確にいえばリサイクル着物になります。

よそゆき着は、訪問着と振り袖。華やかで、自由な文化が定着し大胆な、構図と色使いのものが多くあります。パーティや和の集まりなどに着れます。

帯もできれば、アンティークの丸帯や、袋帯をあわせ、半襟などを工夫するとよいでしょう。最近は、着物ばなれで、着る方が少ないので、リサイクルショップなどを利用すると、安価で、手にはいり、自分の雰囲気に合うものを見つける事ができ、かしこまらず、自由なセンスで、気軽に着物を楽しんでみたらいかがでしょうか。

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